スキー板のR,幅,ブーツ底の高さなどのレギュレーションチェックは,国内レースでは,全日本選手権,FEC,国体など,限られたレースでゴール後に抜き打ちで行われているようです.ただし,市販されているレース用の道具は基本的にレギュレーションを満たしていますので,よほど極端なチューンをしない限り,普通に購入したレース用の道具を使っていればレギュレーションは問題なく満たしていると思います.
ブーツ底の厚さだけは少し注意が必要なようです.多くの選手がインソールを変えたり成形すると思います.インソールの作りが悪い場合,インソールが浮いてしまい,レギュレーション違反になることがあるようです.ブーツ底の高さを計測する公認の機材は,日本国内にはわずかしかないようです.レース毎に,順番に機材を配置する計画が立てられているようです.もし自分の出場するレースに機材が配置されて,計測することが可能な場合,一度,計測してみてもいいと思います.
2022/11/08