キャプテンミーティング

FIS等の公認レースでは,レース前日にキャプテンミーティングが行われます.通称,キャプミ.チーム代表の誰かがキャプテンミーティングに参加しないと,基本的に翌日のレースに出場できません.必ずチームの誰かが代表して参加する必要があります.単独参加のレースで,どうしても自分が出席できない場合には,他チームの知り合いに代わりに出席をお願いする必要があります

キャプテンミーティングでは,翌日の参加意思を示す「ボードコントロール」を必ず行う必要があります.ケガや体調不良で欠場の場合,「ドロップ」して欠場を示す必要があります.ボードコントロールをしなかった場合,キャプテンミーティングのレフリーの判断により,ドロップとなることが多いです.ペナルティを課せられることもあると思います.ドロップの場合でも,自分がキャプテンミーティングに参加できない場合には友人等にドロップしてもらうようお願いする必要があります.ローカルなFISレースでは,知り合いの知り合いくらいに電話してもらって,どうにか参加の意思を本人に確認して欠場にならないように配慮されることもあります.

キャプテンミーティング会場で,タイムスケジュールが掲示,または配布されると思います.ここで確実に翌日のレースのタイムスケジュールを確認してください.

ボードコントロール確定後に,15番までのスタート順を決める「ドロー」が実施されます.ローカルなFISレースでも,ドローは地味に盛り上がります.

ドロー終了後,キャプテンミーティングが開始されます.男女1,2本目のセットの位置,フリーアップバーンの指定,TD(テクニカルディレクター)からの特記注意事項等の連絡があります.重要事項はメモ等を確実に取ってください.最近ではスマホでメモをとっている方も多いですね.

アップバーンの設定がある場合,キャプテンミーティング終了後にチームキャプテンが集まってアップバーンの割り振りが行われることが多いと思います.アップバーンの広さは限りがあるので,合同アップゲートになることが多いと思います.

キャプテンミーティング終了後に,スタートリストの配布と,翌日のゼッケンの配布が行われます.ここでゼッケンを受け取らないと,翌日のレースに出場できない場合があると思います.チームキャプテンは,チーム全員分の大量のゼッケンをもらう必要があります.また,もしどうしてもキャプテンミーティングに参加できない場合は,友人等にゼッケンを受け取ってもらい,後で確実にゼッケンをもらうようにする必要があると思います.

2020/10/05